現役栄養士が解説!味の基本五味とメカニズムについて

query_builder 2021/06/28
食事・栄養関係
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私は現役栄養士で勉強をしながらパーソナルトレーナーとして活動している出張パーソナルトレーニングHOME FITTORE(ホームフィットレ)スタッフの松戸です!


今日の内容は『味の基本五味とメカニズムについて』話していきたいと思います。これ理解すると食べ物がなぜマズく感じたり美味しく感じるのかを知り、ダイエットやボディーメイクにも繋げられる可能性があるので、是非最後まで読んでいただけたらと思います!


まず初めに食べ物が美味しいと言うのはどういう感覚なのだろうか?さらに同じ料理でも食べる人の好みや食事環境によっても美味しく感じることもあれば美味しく感じないこともある。これは一体どう言うことなのだろうか?


【におい・味を感じるメカニズム】

風邪などで鼻が詰まると食べ物の味がわかりにくくなるように、嗅覚と味覚は密接な関係にある。食べ物の味は舌の上に味細胞で感知され味覚神経へと伝わり、匂いは鼻の奥の嗅上皮にある嗅細胞で感知され嗅神経へと伝わる。神経へ伝わった匂いと味の情報は共に脳へ送られ、脳で一つに統合され風味として認識される。


と言うことは、食事環境によって寒い場所または暑い場所で食事を取るのとでは、神経への伝わり方も違うため、味が変わってくると言うことになる。


【食べ物の味】

味は食べ物を口にしたときに感じる感覚で、舌の上にある蕾のような形をした味蕾で感知される基本五味(甘味、酸味、塩味、苦味、うま味)とそれ以外の味(辛味、渋味、エグ味)などに分けられる。甘い、塩辛い、酸っぱいなどの味を認知できる最小濃度を閾値といい、甘味は本能的に好まれ、生命維持にも欠かせないため閾値は高く、反対に生命に危険と感じさせる苦味の閾値は非常に低いため感知しやすくなる。

なので甘い物は舌が鈍り沢山食べてしまう傾向にあるが、苦味などには敏感になるため自然と食べ過ぎにはならないのである。


と言うことを理解するとケーキなどの味覚は本能的に好まれているためついつい食べ過ぎてしまう。ここを本能のままに食べるのではなく自分の意思でコントロールすることがダイエットやボディーメイクに直結してくると考えられる。


【美味しいと感じる塩分濃度】

人の体液の塩分濃度は0.9%、すなわち人の体液と同程度の0.9%前後が美味しいと感じる塩分濃度である!


HOME FITTORE(ホームフィットレ)では全プランに食事管理を無料でつけています。もちろん必要ないと言う方もいますので、ご要望がある方のみ食事管理をおつけしています。

私たちと一緒にダイエットやボディーメイクをして人生を変えていきましょう!

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